歴史と文化のまち若栗「若栗みどころガイド」富山県黒部市若栗観光サイト

松桜閣
若埜神社の天井絵・絵馬
善念寺の「寝てなる柿」
若栗地区と黒部宇奈月温泉駅
若栗城跡の桜

富山県の東の玄関口、北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」のある若栗地区には、先人達が育んだ歴史や遺産が数多く残されています。季節ごとに移り変わる史跡を、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。

富山県の東の玄関口、北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」のある若栗地区には、先人達が育んだ歴史や遺産が数多く残されています。季節ごとに移り変わる史跡を、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。

若栗の名前の由来

むかし、承和2年(835)仁明天皇のころ、若栗の東方にある黒部山のかなたから一かたまりの雲気(雲や霧の移動)があらわれては、その瑞雲(めでたいしるしの雲)がこの地をさしてくるので、「これは神様のことわりであろう。」と天子様にお伝えしたところ、「この地を開墾すれば、居村の幸福になる。」と知らされた。一同歓喜しあい、八体の神様をまつり、開墾に励めども、原野渺渺(広々とはてしのないようす)としたうえに、神代から巨大な栗の木がありました。 栗の木の高さは、500尋(500m以上)もあって、その影は、朝日がさすと新治のはて(生地の方)まで、夕日がさすと三味の郷(舟見の方)までとどくほどで、植えた作物はみのらず、とうとう切り倒すことにしました。すると、そのあとから数万本の栗の若芽が生え繁茂したので承和9年(842)、村の名を若栗と改めました。(若栗村史より転載)

トピックス

おすすめコース

  • 黒部宇奈月温泉駅(250m) → 松桜閣(300m) → 黒瀬川発電所
  • 黒部宇奈月温泉駅(250m) → 松桜閣(600m) → 若栗城跡(700m)→ 長安寺(400m) → 善念寺善念寺
  • 黒部宇奈月温泉駅(1,200m) → 若埜神社若埜神社

若栗へのアクセス

交通アクセス

黒部市・若栗地区

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